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『中央日報』(5月11日付け)は、「前韓国党代表、『文大統領は生真面目な人 対北・経済政策は変えるべき』」と題する記事を掲載した。
洪準杓(ホン・ジュンピョ)前自由韓国党代表が10日、自分が知っている文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「本当に生真面目な人」とし、これまでの間違った経済政策と対北朝鮮政策を転換すべき時だと促した。
(1) 「洪前代表はこの日、フェイスブックで『大統領は5000万人の国民の生命と財産の責任を負う人物であり、個人的な政治哲学が間違っていることを確認したとすれば国民のために自分の政治哲学を変えなければいけない』とし『盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領はそのようにした』と指摘した」
文大統領の政治行動は、個人的な哲学に基づいており、5000万韓国国民の利益の追求ではない。はっきり言えば、「86世代」の利益追求と言える。「親中朝・反日米」が基本であり、排日はこの路線から出てきた当然の帰結である。
(2)「 洪前代表は、『私は文大統領が民情首席秘書官だった当時、公的席で初対面以来、本当に生真面目な人だと思った。その考えは今も変わらない』とし、『誤った経済政策と対北政策を転換しなければいけない時だ。国と5000万人の国民のために変わるべき時』と強調した。 洪前代表は、『勇断が必要。コペルニクス的転回で国の平安をもたらさなければいけない』とし、文大統領の考えの大転換を繰り返し要求した」
文大統領は生真面目な性格である。それゆえ、学生時代に北朝鮮の「チュチェ思想」の虜になって以来、「親中朝・反日米」路線から抜け出せないのだろう。これほどまでに、外交的に北朝鮮に傾斜しているのは、「チュチェ思想」の結果である。
(3)「洪前代表は前日にもSNSで、『相次ぐミサイル挑発で南北首脳会談当時に合意した9・19軍事合意ももう無効になった』とし、文在寅政権の対北朝鮮政策を指摘した。続いて『(北の)偽装平和だとあれほど警告してもむやみな発言だと言っていたが、今後どう国民を欺まんするのだろうか』とし、『今からでも韓米日自由主義同盟を強化して、対北圧力に本格的に取り組むべきだ」と強調した。また、『金大中(キム・デジュン)政権のようにまた一方的な対北支援でコメを送る時ではない』とし、『前回のミカンに続きコメの中にまた何を送るのか国民は疑いを抱くはず』とコメントした」
金大中氏は、金正日氏と会談するために4億ドルの資金を贈ったとされる。文大統領は、先に北へ「ミカン」を贈ったが、この中にドルが紛れ込んでいたのでないかと詮索されている。全く荒唐無稽の話でなく、いずれ明らかにされよう。
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生真面目な人間が偏った思想に取り憑かれると、周囲がどんな助言をしても、当人はそれを信じ込んで絶対に自分の信念を押し通す。そういうことはよく見掛ける。ことに、その「思想」が政治思想であったり宗教であったりすると、これは救いようがなく、結果的に周囲の人間は大迷惑を被る。
平成の大横綱貴乃花は、怪しげな整体師に誑かされて自身の兄の花田虎上氏とも不仲になったし、芸人の中島知子は妙な占い師に取り込まれて洗脳された揚げ句、仕事も財産も失ってしまった。
南超賤の文在虎は、隣国の金日成が唱えた「チュチェしそう」なる政治思想に取り憑かれて、現実を見ないで学生運動の活動家程度の考えしか持てず、愚劣窮まりない政策で失敗の連続にもかかわらず、自らの失敗をひとつも反省しない愚行を繰り返している。
武者小路公秀という男がいる。これは、藤原北家の支流・閑院流の末裔で元貴族院議員、駐独大使を務めた武者小路公共の三男とであり、叔父は小説家の武者小路実篤という、由緒正しい日本人だが、このチュチェ思想に取り憑かれた、正真正銘の反米思想に凝り固まった人間だ。
まあ、こういう特定の思想に取り憑かれた人間は、現実など見はしない。それは、日本の左翼の現実を無視した愚劣な言動を見れば分かる。
死那、ロシア、北超賤という核兵器を所持し、ほぼ独裁体制に近い政治体制を抱える危険な国々が日本を取り囲んでいるのに、憲法9条改正には大反対するし、核兵器を日本も持つべきだという議論には目くじらを立てる。
まさか、平和を唱えれば平和が現実のものになるとでも思っているのだろうか。それとも、北超賤や死那、あるいはロシアに日本を統治して貰いたいと思っているのだろうか。
周囲の国々は、野蛮で欲望を剥き出しにした国々ばかりだ。
南超賤は、資本主義と民主主義を米国から導入し、日本軍上がりの大統領だった朴正煕のおかげで、狂惨主義の防波堤としてそれなりの価値と存在感があった。
しかし、今や文在虎のせいで北超賤並みの危険な国のひとつになった。この流れは今後も変わらないだろう。それは、若い世代には反日がすり込まれているからだ。
今こそ、日本は憲法改正と核武装を現実の物にして、危険な周辺国に備えなければならない。
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