亀裂

https://kotobukibune.at.webry.info/201905/article_31.html

引用ここから

5月28日から日本を訪れている韓国国会外交統一委員会の議員5人は、希望していた衆議院外務委員長との面談を拒絶され、門前払いとなりました。

彼らは、徴用工問題での日韓対立の解消に向けて意見を交換したいと日本側に打診していたのですけれども、衆議院外務委員長を務める若宮健嗣議員側は無視。なんとか面会できたのは、参院の渡邉美樹・外交防衛委員長一人だけ。

韓国側は野党・自由韓国党で尹相現外交統一委員会委員長を始め、同じく自由韓国党の兪奇濬・元海洋水産副長官、鄭鎮碩・元セヌリ党院内代表、議員、野党・民主平和党の千正培・元法務部長官、無所属の李貞鉉・元セヌリ党代表とそれなりの議員を揃えていたこともあり、日本から渡邉委員長の他に議員3~4人が出てくるだろうと期待していたようです。

今の状況下で会ってくれると思う方がどうかしている。どうも感覚がズレていますね。

筆者としては、渡邉美樹参院議員が出てくることすら不要だと思いますけれども、渡邉美樹氏は今年2月に、「このまま6年間、私が国会議員を続けさせて頂いても私が最初に約束したことは何一つ実現できないということで、今回は出馬を見合わせることに致しました。6年間の自分への評価ですか?はい、0点だと思います」と夏の参議院選挙に立候補しない意向を表明しています。

訪日した韓国側議員団の対応に、議員引退を表明している議員あてがう。これは、「貴方達の要望なんて聞かないよ、一昨日きやがれ」というも同じです。

渡辺委員長は面会の席で、日本政府が韓国大法院の強制徴用賠償判決に関連し、韓国政府に仲裁委員会の開催を要請したことについて「韓国が仲裁委構成の要求を拒否すれば、来月28~29日に行われるG20大阪サミットで文在寅大統領と安倍晋三首相の会談はないだろう」と断言しています。

尹委員長は「日本に来てみて、韓国で感じていたより両国関係の悪化の度合いが深刻だという点を実感した。両国政府とも、先に手を差し出して問題を解決しようという意思がない状況だ……日本は責任内閣制を取っているため、日韓関係改善は見込めないとのムードが支配的……日本が望む通りに対応しなければ、日韓関係はこれ以上持続するのが困難なムードだ……”コリア・バッシング”が深刻だ」と話しました。

また、鄭鎮碩議員は「日本の外相は、韓国が深刻さを正確に分かっていないようだと言った……それだけ日本側が強硬だというふうに見える……日本で活動する韓国の企業関係者たちは、米中貿易戦争よりも日韓外交危機の余波、つまり日本による経済報復の方を不安に思っているようだった」とコメント。

更に兪奇濬議員は「日本には何度も来ているが、こんな礼遇は初めて」と述べ、今頃になってようやく日本の雰囲気を知ったかのようなコメントをしています。

筆者としては「バッシング」ではなく「パッシング」だ、と言いたいところですけれども、それはさておき、彼らは、過去それなりの役職を務めたとはいえ、今の立場は野党所属または無所属議員です。

元老の意見すら聞かない文在寅大統領にどれくらいの影響力を及ぼせるのか甚だ疑問ですね。

引用ここまで


文在寅が大統領の地位にある限り、南超賤とはどんな話し合いも無駄になることは明白だ。しかし、一応話し合いには応じたという事実は残さねばならない。その結果が渡邊議員ただひとりが応対したということだろう。

南超賤には問題解決の意志はない。文在寅の頭にあるのは、積弊清算と北超賤のみである。文在寅のほうから日本に頭を下げてくる可能性はゼロである。したがって、日本はこのまま粛々と手順を追って物事を進めれば良い。

あとは、深刻な亀裂を抱えたままで断交にまで進むのか、それとも文在寅が吊し上げられるか、日米のほうから切り捨てがあるか、北超賤が何かのアクションを起こして、緊急対応のために問題を先送りして一時棚上げにするかくらいの展開しかない。

日本が南超賤に歩み寄ることも、南超賤が頭を下げてくることもない。私個人としては、一旦断交の形で別々の道を歩むのが良いと思っている。文在寅が居なくなっても、次の大統領が親日であることなど、絶対ににないからだ。

そして、南超賤とは絶縁状態の儘で数十年が過ぎて、南超賤が日本と関係があった時代は良かったという声が、南超賤の隅々にまで行き渡り、親日罪などという馬鹿げた法律や考えがなくなったときに、新たな関係を築けば良い。

その頃、私は当然あちらの世界に居るので、どうなっているのか分からない。それほどに深刻な話しであるのに、南超賤は全く理解していない。馬鹿に付ける薬はないのだ。

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

0コメント

  • 1000 / 1000