文在寅(ムン・ジェイン)大統領の辞書に、「反省」という言葉はないらしい。常に自己弁護し、他人を攻撃することが政治と思い込んでいるようだ。韓国国内でも、厳しい批判が渦巻いている。しかも、左右両派からの叱責である。
久しぶりに「左翼小児病」という言葉を思い出した。レーニンの著作であるが、空理空論を弄び、現実を直視しない左翼運動への批判である。文氏は、左翼思想であるかどうか。かつて、文氏は、自分を共産主義と呼んだ人物を名誉毀損で訴える騒ぎを起こした。韓国では、共産主義はタブーだが、文氏の言動を見ていると「共産主義」と言わないだけで、内容はそれに近いことがわかる。与党「共に民主党」は、北朝鮮への「異常愛」を見せているから思想的には共鳴しているのであろう。
『朝鮮日報』(6月2日付)は、「文大統領は空理空論から脱することができるか」と題するコラムを掲載した。筆者は、同紙の姜天錫(カンチョンソク)論説顧問である。
(1)「就任3年目に入った文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、政権の実績をどのように評価しているのだろうか。『経済、外交、国防、社会葛藤の調整、未来に向けた再跳躍のためのモチベーション確立などの分野で目標を達成した』―今もこのように考えているとすれば、押し迫る国難に対し、国民全てが自分のことは自分で責任を持つ覚悟で備えるほかない」
下線を付した部分は、まさに自己弁護である。もともと弁護士出身だから「自己弁護」は得意中の得意であろう。現在の韓国の状況は、これとほど遠いのである。すべて、破綻状況に向かっている。「未来に向けた再飛躍」への基盤が固まったというなら、出生率が歴史的に最悪な状態に落込むはずがない。未来を信じられないから、子どもを生まない現実をもたらしているのだ。それは、「政治の責任」であり、文大統領の背負うべき「十字架」である。
(2)「現状況に対し最も遺憾の念を抱いている人は、故・金大中(キム・デジュン)、故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)両元大統領だろう。両元大統領は決定的な瞬間に実事求是を判断基準とした。『実事求是』とは、客観的事実を通じて判断し、解答を得ようとする姿勢だ『実事求是』の反対語に『空理空論』がある。現政権の問題の根源には『空理空論』がある」
「実事求是」なる言葉は、鄧小平が用いてから広く一般に普及した。毛沢東の「空理空論」への反省を込めており、不毛な文化大革命への厳しい自戒を意味している。文氏は、空理空論しか語らない。これが、一部の熱狂的な左翼派思想にたまらない魅力のようである。だが、職を失い路頭に迷わされている人々の現実に立てば、許しがたい言動に見えるはずだ。
私は、文氏が弁護士出身であることに疑念を持っている。弁護士稼業は、裁判で勝訴を得なければ「腕利き」と言われないはずだ。それには、綿密な証拠に基づく法理論の展開によって、裁判官の心証を掴む仕事である。文氏の政治を見ていると、証拠(データ)を無視した架空の理屈を振り回している。とうてい、勝訴にはならない弁護活動だ。
もっとも、文氏は人権派弁護士である。「人権」という普遍的理念を法廷で主張しさえすれば、勝訴になるという韓国裁判制度に盲点があるかもしれない。徴用工賠償問題も元慰安婦問題も「人権」が焦点になった。人権という人類の普遍的理念の前には証拠能力など、問われることもなく無力かも知れない。それ故、一方的な断罪に付されるのであろう。
文氏が、こういう分野の弁護活動で名を挙げたとすれば、証拠(現実)への吟味力に欠けるのは当然のことであろう。今さら、「実事求是」などと力説して見たところで、文氏にその声は届くはずもない。自己陶酔の境地に陥って人物には、無縁の言葉とみられる。
(3)「現政権の空理空論の代表選手は所得主導成長論だ。『鹿を見て馬』と言わない限り、大統領府の政策室長や経済副首相の候補名簿にも記載されない。こうして働き口創出のための予算54兆ウォン(約4兆9000億円)はまるで煙のように消え去った」
文氏の空理空論のために、約5兆円がドブに捨てられただけでない。100万人以上の自営業者が店を畳んだ。そこで働いていた人々は職を失い、失業者の群に身を投じている。韓国国民は、それでも自己弁護する大統領をいただいているのだ。
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/17959105.html
素晴らしい。文在寅大統領には、南超賤の永久大統領として働いて貰いたい。そうなれば、日本は南超賤とは一切の協議も話し合いもしなくて良くなる。何を言われても放置しておけば良いのだ。
その間、日本国内ではまますます嫌韓気分が膨張するし、日本国内の超賤贔屓勢力も沈黙を保つしかない。
日本国内の超賤贔屓勢力の一つには「そうかがっかり」などとしいうカルト集団も含まれる。なにしろ、あの○田駄作先生は超賤人らしい。
そして、反日的帰化人議員が多い、立憲民主党などの国会議員も多数いる。辻元清美や「韓」直人などを始めとして、国会の演説の最中に「超賤飲み」を披露してくれる帰化人議員がどれだけいることか。
まあ、国会議員で選ばれたのだから仕方がないが、帰化人議員の悪いところは、あちらを祖国だと思って反日を働く議員が多いことだ。日本のために働いてくれる帰化人議員なら歓迎するが。
メデイアにも超賤人が多いし、TBSに至っては、まるで南超賤のテレビ局だとしか思えないほど変更が酷い。
しかし、そういう超賤贔屓の在日超賤人を始めとする超賤擁護勢力であっても、現在の文在寅が率いる南超賤のことを擁護するのは難しい局面に来ている。
これだけ嫌韓が広まってしまえば、堂々と南超賤を擁護すれば周囲から変な目で見られるのがオチである。
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