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しらけきった顔が並んだ。さはさりながら「日中新時代」だそうな
親中派メディアでさえ「つかの間の蜜月」と皮肉った日中首脳会談
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追い詰められると藁をもすがるため気持ちの悪い笑顔をつくる。大阪のG20開催に便乗して行われた日中首脳会談の席で、習近平と、中国側のならんだ顔を眺めて、薄気味悪さを感じたのが大方ではなかったのか。楊傑チ国務委員、王毅外交部長ほかの面々、誰も心からの愉しい表情を浮かべていなかった。
そして李克強首相も王洋副主席も随行団には入っていない。団派を外交の檜舞台には堕なさいという習近平の狭量さが浮上する。
安倍首相は「日中関係は完全に正常化された。来年の桜の咲くころに国賓としてお迎えしたい」などと本気なのか、随分と下手にでたものである。
「水に落ちた犬を打て」というのが中国人のしきたりだから、習近平側からみれば、日本は何か罠を仕掛けたのかと勘ぐるだろう。
それでも安倍首相はかなり言いたいことを伝えている。
(1)沖縄尖閣諸島周辺での中国公船の活動に自制を要請
(2)南シナ海の非軍事化の重要性
(3)香港問題では自由で開かれた香港の繁栄が重要との認識を伝達
(4)ウィグル自治区における人権問題を念頭に、人権の尊重、法治など普遍的価値の認識を伝えた。さらに貿易問題では
(4)中国の補助金制度の是正
(5)知的財産権の保護強化
などを要求しており、欧米の要求と歩調を合わせている。ファーウェイ排除、半導体製造装置の禁輸などには触れなかったようである。
不思議なことに日中首脳会談に出席していない河野外相は舞台裏でジョン・ボルトン国家安全保障担当大統領補佐官と打ち合わせをしている。
引用ここまで
安倍首相が言いたいことをはっきりし死那に伝えたことは良いことだ。
つまりは、日本は死那との関係悪化は避けたいが、死那を全面的に受け入れるわけではないとというメッセージは確実に伝わっただろう。
私は個人的には死那狂惨党を徹底的に叩いて貰いたいのだが、経済面での結びつきを考えると、まあ安倍首相の言う程度しか踏み込めないのだろう。
それにしても、香港の自由やウイグルでの人権問題にまで触れられては、内政干渉だと死那は親中では大いに不満だろう。
しかし、死那狂惨党のやっていることは絶対に許されない非人道的行為だ。
死那狂惨党を潰してしまい、一党独裁の全体主義悪政を正さないことには、世界はいつまで経っても不安定だ。
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