https://www.epochtimes.jp/p/2019/06/44242.html
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ジョン・マグフリ大統領はこのほど、現地メディアの取材に対して、同計画を強く非難した。資金調達と引き換えに中国から「搾取的で不合理な」内容を提示され、中国金融機関が「狂った人間にしか受け入れられないような厳しい条件」を設定したという。
「中国側は33年の抵当権と99年のリース権を求めてきた。港が稼働後、投資者の選定に私たちは干渉することができない。彼らは、この土地を自分のものにしようとしている。さらに、私たちは港湾の工事費を負担しなければならない」と大統領は述べた。
6月中旬、タンザニアの港湾局長は、この中国投資のバガモヨ港に関する報告を行った。それによると、中国側はタンザニア政府に対し、港湾事業の損失や土地税、労働者補償税、技能開発課税、関税、付加価値税を含むいくつかの免税を求めていた。
いっぽうで、港湾稼働後の税の計算、監査はすべて中国当局が行う権利があるという。「つまり港湾、貨物、物流を含め、すべてをコントロールすることを可能にする条件だ」と報告書は説明した。
タンザニア当局は現在、主要港のダルエスサラーム港の受け入れ貨物を3倍にする拡張工事を行っている。その工事費は5億2200万ドルとされる。大統領は、中国主導の巨大なバガモヨ新港は、この既存港の取引を損なう恐れがあると懸念している。
「この巨大な港を建てたら、北部タンガから南部ムトワラまで他の港を建設してはいけないとまで要求してきた」マグフリ大統領は6月14日、大統領官邸でのビジネスリーダー代表団との会合で、不満を述べていた。
引用ここまで
死那狂惨党は、独裁体制の指導者を狙い撃ちにする。賄賂やハニトラなどで攻勢を掛けて、債務の罠を用意して一帯一路に参加させる。その結果、返済が滞れば港湾の租借などを堂々と進める。
ベネズエラはかつては豊かな国であったが、現在では400万人もの人々が脱出し、石油の質も悪化した。各種の装備やメンテナンスの質が低下したのだ。
悪質なインフレに悩まされるベネズエラは、もうこの世の地獄になっている。
膨大な死那からの借金は返済不能であろう。
死那狂惨党は貸し倒れに苦しむことだろうが、石油の利権は押さえている。
そう考えると、マレーシアにはマハティールという偉人が居たオカゲで、借金地獄を見ないで済んだ。
タンザニアにも真面な感覚の大統領が居たので、助かった。
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