肥大化しすぎたアイデンティティー政治の限界

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060100084&g=int


ポスト・武漢コロナウイルスの世界ではこれから、 国、民族、個人、組織が、長い間隠していた悪い性とか本性とかがいぶり出される可能性がある。

ポリティカル・コレクトネスを口では唱えながら、それを悪用しての、正義を自称してのデモでの破壊・略奪・暴行・放火・攻撃が、国家同士や国内でもしばらくは続く可能性がある。

国家同士では、相手を内戦に誘導するための暗躍と破壊工作があるだろう。

現在米国のあちこちで起きている黒人暴動は、無政府主義者が扇動しているという話がある。

ミネソタ州の知事の話では、彼らの動きは統制されていて、しかも、8割の人は州の外から来ていると判断しているようだ。

そうであれば、無政府主義者による扇動という説も可能性がゼロとも言えない。

現に米政府は、「アンティファ(ANTIFA)」という極左過激派勢力をテロ組織に指定するとしている。

また、戦争をしない代わりに、相手国の内部同士で争い自壊するように誘導する心理戦だという考えもある。

そうだとしたら、死那の工作員が金を使って裏で糸を引いている可能性もある。

そのように、正義のための運動がとんでもない破壊行為に変質してしまうことが、世界中で起こる可能性は高い。

日本ではこのような事態になる可能性は低いと思われる。世界で起きるとんでもない事態を冷静に静観することがが可能であろう。一部の愚劣で邪悪なマスコミがいろいろと煽っても、淡々と冷笑しながら静観が出来る国民が多いからだ。

自らが所属する組織や人種、あるいは社会階層の権利を最大限に振りかざし、利用し、主張する、「アイデンティティー政治」の醜悪な姿を、我々はしばらくの間は見せられることになる。

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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