厳しい批判

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引用ここから

習近平国家主席の就任は、2012年である。それまでの市場経済を中心とした経済運営は、大きく左旋回した。従来の「民進国退」という民営企業中心主義が、「国進民退」という国有企業中心へ180度も変わった。習氏が再び、国有企業を前面に据えたのは、共産主義指導方針を高く掲げたことと、習氏の支持基盤である「紅二代」(革命運動へ参加した子弟)の利権を守る隠された事情があった。

中略

今年初めの新型コロナウイルス発症が、すべての夢を奪った。昨年12月に武漢市で発症したコロナ禍が、WHO(世界保健機関)への報告が遅れ、かつ原因を隠蔽したこともあり、中国自体が大きな被害を被っている。その上、パンダミック(世界的大流行)化させたので、中国経済を支える輸出が大きく後退し、「小康社会」実現は幻と消えた。庶民は職を失い、街頭で露店を開くか、否かで最高指導部の意見対立が起こっている。具体的には、習国家主席と李首相である。

習氏は、「新型コロナウイルスの流行がなければ、今年の経済成長率目標は6%前後になる可能性が高かった」と述べている。5月22日の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の内モンゴル自治区分科会でこう明らかにしたのだ。習氏の無念ぶりを伝えている。ただこれは、内々の話である。公式には、来年の「小康社会」実現の旗を降ろしていないのだ。それが、中国最高指導部内での意見対立の火種になっている。詳細は、後で取り上げる。

引用ここまで

習近平という人は、実に愚かな人だ。失業者が一人でも救われるようにと、李克強が屋台経済を復活させたのに、見てくれが良くないという理由で、屋台経済はダメだと言い出した。経済に強い李克強は憤懣やるかたないだろう。

死那の経済を支えてきた輸出は、すぐには回復しない。それは、世界中どこの国も武漢コロナウイルス対策に負われていて、失業者も増大しつつある中、支援金などでどうにか凌いでいる状態だ。

そうであれば、外見がどうであれ、手っ取り早く一人一人が個人で営業できる屋台を許可する方が遙かに地道な回復への道である。

習近平は、民族主義者でもあるから、死那を強くしたいと考え、世界制覇までも視野に入れた。

その支配原理は中華帝国が世界の中心になるという中華思想と、儒教による上下関係しかなく、平等という概念がない主従関係の華夷序列による支配である。

このようなばかげた世界観に賛同する国などありはしない。死那にこびているアフリカ諸国だって、金が欲しいから死那にこびているに過ぎず、配る金が切れたら、関係は終わる。

諸悪の根源死那狂惨党が崩壊しない限りは、死那には未来はない。

そのことにようやく気が付いた死那人もいる。中国共産党中央党校※の元教授・蔡霞がその人だ。

蔡蔡霞は、中国共産党(中共)はすでに「政治的ゾンビ」であると述べたうえで、解決策は今のトップ(習近平)を解任し、中共の政策を根本的に修正することだとも述べた。

発言のポイントは以下の五点である。

る1. 現在中国国内の酷い経済状況が改善できない原因は、中国の社会主義制度にある。現在の制度を修正しても効果がないため、この制度を完全に捨てなければならない。しかし、暴力革命の手法を使用しない。

2. 中国共産党の既存の理論は根本的に間違っており、既存の理論は完全に放棄されなければならない。

3. 中共はすでに「政治的ゾンビ」であり、習近平は暴力団のトップになっている。中共体制内の人間はこの危機的状況から中国を救うことができない。

4. 中共はすでに行き詰っておりしているので、習近平を解任し、中共の政策を根本的に修正することが解決策だ。

5. 習近平の問題を解決できなければ、中共のシステムは完全に崩壊し、5年以内に中国では大きな混乱が起こるだろう。

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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