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引用ここから
韓国文政権にとって6月16日は、忘れられない日となった。北朝鮮が、開城の南北合同連絡事務所ビルを爆破したからだ。南北合同連絡事務所は、2018年に開設され、24時間いつでも南北当局者が会談できる場所である。南北融和を象徴するこの場所が、北朝鮮によって一方的に爆破された。文政権の南北政策が破綻したのである。韓国統一相は、この責任をとって17日、辞任を表明した。
中略
北朝鮮は17日、韓国へ追い打ちを掛けるように、次の対策を講じると発表した。『ロイター』(6月17日付)による。
1)非武装地帯に再び部隊を展開する
2)南北の経済協力事業を実施してきた金剛山と開城に部隊を展開する
3)非武装地帯から撤去した監視所を再び設置する
4)脱北者団体が頻繁にビラ散布を行っている韓国西部の境界付近の砲兵部隊を増強し、警戒態勢を「最高レベルの戦闘任務」に引き上げる
5)南北境界線付近で韓国政府を批判するビラ散布活動を再開する。ビラ散布に好ましい地域は前線全体に広がる
6)北朝鮮人民のビラ散布の取り組みは軍事的に保証され、周到な安全保障措置が取られる
中略
北朝鮮が突然、このように好戦的姿勢に転じた背景は何か。
一言で言えば、経済的な困窮であろう。中国で、新型コロナウイルスが発症して以来、いち早く中朝国境を閉鎖した。これによって中朝貿易が遮断された上に、北朝鮮内部での防疫活動で末端の経済活動は止まったであろう。それは、中国のロックダウン(都市封鎖)が、庶民経済を破綻に追い込んだことでも頷ける。
この事実と照らし合わせれば、北朝鮮の疲弊ぶりは想像を絶するものであろう。しかも、現在は米作りで大切な時期である。十分な農作業ができない状況であろうか。北朝鮮が、乾坤一擲(けんこんいってき)の大勝負に出てきた背景と見られる。国内の不満をすべて韓国へ向けている。北朝鮮が、経済的に追い詰められている証拠だ。
任期少なく何もできない文政権
北朝鮮の内部も深刻だが、文政権の置かれた政治状況はさらに深刻である。4月の総選挙では議席の6割という「絶対過半数」を握り、「親中朝・反日米」の外交政策を思い切って実施すると張りきっていた。その矢先に、北朝鮮が韓国の「親中朝」政策の前に立ちはだかってしまった。味方と見ていた北朝鮮が、敵方に回ったのである。
引用ここまで
文在寅政権の元来の姿勢そのものが反米・反日であり、親中・従北である。したがって、いずれは米韓同盟を解消してレッド・チームに入ろうとする腹づもりだったのだろう。
そうでなければ、在韓米軍費用負担を巡っての交渉をこれほどこじらせる理由がない。自国だけで北超賤に対する安全保障をまかなえないことが明確である以上、在韓米軍は必要不可欠であり、費用が高いとか安いとかなどの議論は二の次、三の次の話である。
しかし、ここに来て北超賤が南超賤と一線を画する決意をしたので、すべてのもくろみは破れた。否が応でも、米軍と一蓮托生になる道しか残されていない。
それにしても、文在寅という男は、本当に頭がおかしい。
世界最強の米軍に守ってもらえるのは、このうえない幸運なのだが、それを厭ってわざわざ死那に擦り寄り、北超賤に擦り寄る姿勢は、ピエロよりも滑稽である。
夢破れた文在寅を待つのは、彼にとっては厳しい茨の道なのだろうけれど、南超賤国民にとっては最良の道である。
しかし、超賤人は反日を止められないだろうから、そのまま疎遠な状態のままで良い。
日本は超賤と関わりたくないのだ。
ただそれだけだ。
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