お手並み拝見

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引用ここから

習近平氏は最近、何を考えて周辺国と紛争を起こしているのか。軍事面では南シナ海でベトナムと衝突。これに同情したフィリピンが、ベトナムに加勢して中国批判へ転じた。インドとは国境紛争で中印両軍が衝突。両軍から、死者を出すまでに悪化している。オーストラリアとは、コロナ問題の対立から経済制裁を加えるなど、やりたい放題である。

習氏が、中国経済の悪化からくる国内矛楯を逸らすため、あえて周辺国と衝突していると見られる。古い手を使っているが当面、これしか手がないのも事実だ。内外で追い詰められる習近平氏に「活路」はあるのか。残念ながら、袋小路に入っているのが現実だ。武力を背景にして、好き勝手ができると誤解しているところが、新興国特有の落し穴である。

『ウォール・ストリート・ジャーナル』(6月19日付)は、「中国の夢『貿易外交の主役』中印衝突で道遠く」と題する記事を掲載した。

中略

中国は、アジア外交で孤立を深めている。シンパは北朝鮮だけという深刻な事態だ。こういう状態では、中国経済が一段と落込まざるを得まい。「中国を尊敬せよ」、というこれまでの尊大な声は、虚しく響くだけである。

(3)「ベトナムは今月入り、欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)を批准した。EU側はすでに承認済みだ。このFTAでは、双方が関税のほとんど撤廃し、残りについても今後数年に段階的に撤廃していくことになっている。新たな投資保護協定は、まだ批准待ちだ。その2カ月前、ベトナム政府は中国と領有権を争っている南シナ海の海域で、中国の船舶がベトナムの漁船に体当たりして沈没させたと明らかにした。これを受けて、外交上、中国寄りの姿勢を強めているフィリピン政府からさえも、ベトナムを支持する声が上がった」

ベトナムは、根っからの「反中」である。同じ共産主義国家だが、柔構造を特色として、日米との関係強化に努めている。TPP(環太平洋経済連携協定)では、米国が抜けた後、日本へ全幅の信頼を寄せ「TPP11」成立に向け最大の協力をした。このベトナムは、経済圏でも中国と別になりたいという強烈な願望を持っている。中国の横暴から逃れたいのが本音だ。韓国は、中国の横暴を「歓迎」するという事大主義に落込んでいる。

中略

中国が、周辺国と紛争を続けるかぎり、アジアの貿易外交で主役になれないだろう、と指摘している。他国から信頼されないことを意味する。中国は、このままの状態が続ければ、確実に「外交の孤児」だ。そのことに気づかないのは、「ウドの大木」に他ならない。安全保障面で、孤立することは確実だ。

引用ここまで

死那の国家主席は習近平という独裁的でなおかつ愚劣きわまる人間である。死那狂惨党は、中華思想と華夷序列による世界支配を狙ったが、完全に失敗した。

国際社会は、死那が経済的に豊かになれば、国際社会の一員としての自覚が生まれ、国際法規を遵守する国に変わってくれるだろうと期待していた。しかし、死那の振る舞いは全くの期待外れであったことは周知の事実だ。

だから、米国はもう死那には何も期待していない。

米中がハワイで会談したが、結局はお互いに言いたいことを言っただけで、何も進展しなかった。

死那では習近平が上海と北京だけは守るつもりだったようだが、北京さえも武漢コロナウイルス第二波により、経済活動再開に多大な悪影響を及ぼしている。

さらに、吉林省などの東北部では蝗害が大発生している。

南部では三峡ダムにヒビができていて、下流の住民には避難韓国が出ている。

また、降雨量も非常に多くて、大洪水が発生した。

ここまで問題が重なれば、死那狂惨党体制はもう保たないだろうという処まで来ている。

それなのに、死那は強気である。

まあ、我々日本人は、死那狂惨党のお手並み拝見と行こう。

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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